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研究会

地域交通研究会

更新日:2015/01/20

 全国各地に地域の交通を研究・運動をする研究会がひろがることを願いつつ、研究所が参加している岐阜県の取組を紹介します。

岐阜県西濃地区に研究会が発足した経緯
 岐阜県大垣市の笹田議員の呼びかけで2014年11月に岐阜県西濃地区の地域交通を考える研究会が発足しました。笹田さんには2014年8月に仙台で開催された自治体学校のナイター企画において助言者の依頼を受けていました。
 第1回研究会には、大垣市、神戸町、輪之内町、海津市、関ヶ原町、養老町などの市民、議員が集まり地域の交通に関わる現状と課題をそれぞれ報告しました。

研究会の特色
1.この研究会の特色は、市民が自ら地域の交通について考えることになったことです。その場合、西濃地区は大垣市を中心に生活圏が形成されているため、西濃地区という生活圏全体で地域交通を研究しようとしたところが特色です。
2.各地域の地域交通の現状を報告することにより、各地域とりわけ行政や議会の対応の違いが浮き彫りになり、市民・議員の役割と運動が明確になることです。
3.この地域は、養老鉄道の沿線に位置しているため、鉄道を中心に市民が望むまちづくりが西濃地区の生活圏として研究・運動ができることです。

これまでの研究会活動から
 2015年1月に開催された第2回は、第1回報告で地域公共交通会議の取組がすすんでいる海津市の会議委員から現状報告がありました。市内で行政と市民が意見交換を行い、地域の公共交通の利便性向上の取組が報告されました。ここで明らかになった課題等については、次回報告します。

次回の研究会
 第3回は、養老鉄道と地域の交通を考えるため、次回までそれぞれの地域における養老鉄道とコミュニティバスとの接続などを調査し、利便性向上のための方策を検討することとしました。
 
 

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